ホームページは公開してからが本当のスタート!サイト運用のために考えておくこと
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こんにちは、福岡のホームページ制作会社シンス株式会社のアシカリです。
ホームページを作ってみたものの、何をやればいいのかわからない、お問い合わせが来ない、アクセスが少ない、商品を購入してくれない、というような声を耳にします。
ホームページは数ヶ月に及び制作を進めていきますが、いざ公開したらそこで終わりではなく、これから集客していくためのホームページ運用が必須となります。
では、まず何から始めればいいのか、どのように運用すればいいのか、という疑問についてここでは紹介していきます。
目次
ホームページは作って終わりではない
ホームページを開設すると世界中のネットワークにあなたのホームページが公開されます。
一体どれくらいの人がアクセスしてくるのか・・・期待も膨らみます。
しかし高い予算を投入して作ったサイトでも、漠然と待っているだけではアクセスを集めることはできません。
ホームページは世界中に多く存在するので、ホームページにアクセスしてもらわなければ集客することはできません。
「では、どのような対策をとればいいのか?」
多くの人にあなたのWebサイトが存在することを「知らせる」ということが重要になってきます。
知らせる方法は多数あり、次のような方法が考えられます。
- SNSで共有する
- チラシを配る
- リスティング広告をだす
- 検索エンジン最適化(SEO対策)
- 既存客にメールでお知らせする
例えば、会社のチラシを作ったら「配る」という行動をします。
配るという行為は、チラシに掲載したサービスや商品を知ってもらうためにやることです。
これと同じようにホームページも開設したら、開設したことをお知らせする必要があります。
ここでおすすめする方法としては、ソーシャルメディアを活用することです。
- LINE
国内のソーシャルメディアの利用率は年々増加しており、多くの人と繋がれる「チャンス」が準備されています。
これを利用しないと勿体ない。
メリットとしては次のようなことが期待できます。
- 親近感が生まれる
- 顧客との接点が増える
- 拡散力が高い
- 無料で使うことができる
このようにソーシャルメディアを活用して、あなたのホームページが存在することを知らせていくのが、運用の第一歩だと考えられます。
ホームページはチラシとパンフレットと同じ営業ツールの1つ
ホームページの活用方法としては、名刺、営業資料、パンフレット、チラシ、広告、電話、メール、DMなどの、営業ツールと連携するのが理想的です。
例えばショッピングサイトの場合だと、次の順番でホームページへ訪れることも予想できます。
- 電車でキャンペーン広告や、Facebookの広告をみた。
- 興味・関心が湧いて記憶に定着した。
- 気になったのでGoogleで検索をした。
- 商品の仕様を確認して購入した。
- 商品に満足したのでSNSで共有した。
このようにホームページだけで集客をしておらず、まずは広告を見て、情報を入手して、購入しています。
さらに友達にSNSで拡散されれば、広告費をださずに商品をPRしてくれます。
「購入」される確率を上げるためにも、まずはチラシやSNSなどを活用してアクセス数を上げることが必須となります。
ホームページはアクセスした数値検証をもとに育ていく
Googleで無料提供されているツール「Google アナリティクス」を利用すると、毎日のアクセス数を閲覧することができます。
また訪問したユーザーの動向などを検証することができます。
- 毎日どれくらいのユーザーがアクセスしているのか。
- ブログを投稿している方は、1記事に対してどれくらいのPV数が稼げているのか。
- お問い合わせページへ誘導できているのか。
アクセス数が少なければSNSで共有することも対策の一つです。
ターゲットユーザーが検索する「検索キーワード」を文書内に含めると、アクセス数が伸びる可能性もあります。
逆にアクセス数は多いけどホームページの目標を満たしてくれない場合は、ホームページの作りに問題があるのかもしれません。
例えば「新規見込み客の獲得」のためにホームページを作ったとしたら、お問い合わせを増やすことが目的の1つになります。
ここでチェックするポイントは、お問い合わせページまでの動線とフォームの項目です。
動線はスムーズに移動できる仕様になっているのか。フォームの項目が必要以上に多くないか。ユーザーにとって、ストレスのないホームページにすることが重要です。
トライ & エラーを繰り返し、PDCAサイクルを回していく
市場の変化やユーザーのニーズに合わせて新商品を提供するように、ホームページも時代の変化に合わせて改善を繰り返す必要があります。
私達のようなIT業界は技術のスピードも早く、昔よりも便利な機能が次々と発表されます。新しい技術やトレンドにアンテナをはり、常にホームページを最新の状態にしておくことが重要となります。
改善を繰り返していくと、どの対応が良いのか判断に迷うこともあります。
このような場合は、失敗を恐れずに色々試してみるのが一番効果が見えやすく、この対策は良かった、これは悪かったなど、実行した結果を明確にしておけば、自ずと何が正しいのか判断することができます。
ホームページを制作した目的を意識する
最後になりますが、ホームページを作った目的をもう一度振り返ってみましょう。
ホームページを運用する目的は企業によって様々な理由があります。
- 会社やサービスの紹介をして「認知度を増やす」
- 人材採用に特化したホームページを制作して企業が求める「人材を獲得する」
- お問い合わせを増やして「新規顧客を増やす」
- 商品を掲載してホームページ上で「購入してもらう」
- お店のスタッフや商品を紹介して、実店舗への「集客を増やす」
- ブログ機能を使ってより多くの人に「情報を共有する」
上記のようにホームページに訪れてほしい人物像を明確にしておくことで、これから改善をするときや、公開後に何をやるべきか見えてくるのではないでしょうか。
ターゲットにしている年齢層、性別、地域、ライフスタイルを理解していないと、改善策や発想もでてきません。
目的を意識することはホームページを制作する前段階でも重要なので、しっかりと意識しておきましょう。
ホームページ制作はもちろん、ブログ・SNSの運用やコンテンツ企画もお任せください。