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ホームページは公開してからが本当のスタート!サイト運用のために考えておくこと

芦刈光彦

芦刈光彦

Photo from Unsplash

こんにちは、福岡のホームページ制作会社シンス株式会社のアシカリです。

ホームページを作ってみたものの、何をやればいいのかわからない、お問い合わせが来ない、アクセスが少ない、商品を購入してくれない、というような声を耳にします。

ホームページは数ヶ月に及び制作を進めていきますが、いざ公開したらそこで終わりではなく、これから集客していくためのホームページ運用が必須となります。

では、まず何から始めればいいのか、どのように運用すればいいのか、という疑問についてここでは紹介していきます。

ホームページは作って終わりではない

ホームページを開設すると世界中のネットワークにあなたのホームページが公開されます。
一体どれくらいの人がアクセスしてくるのか・・・期待も膨らみます。

しかし高い予算を投入して作ったサイトでも、漠然と待っているだけではアクセスを集めることはできません。
ホームページは世界中に多く存在するので、ホームページにアクセスしてもらわなければ集客することはできません。

「では、どのような対策をとればいいのか?」

多くの人にあなたのWebサイトが存在することを「知らせる」ということが重要になってきます。
知らせる方法は多数あり、次のような方法が考えられます。

  • SNSで共有する
  • チラシを配る
  • リスティング広告をだす
  • 検索エンジン最適化(SEO対策)
  • 既存客にメールでお知らせする

例えば、会社のチラシを作ったら「配る」という行動をします。
配るという行為は、チラシに掲載したサービスや商品を知ってもらうためにやることです。
これと同じようにホームページも開設したら、開設したことをお知らせする必要があります。

ここでおすすめする方法としては、ソーシャルメディアを活用することです。

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE

国内のソーシャルメディアの利用率は年々増加しており、多くの人と繋がれる「チャンス」が準備されています。
これを利用しないと勿体ない。
メリットとしては次のようなことが期待できます。

  • 親近感が生まれる
  • 顧客との接点が増える
  • 拡散力が高い
  • 無料で使うことができる

このようにソーシャルメディアを活用して、あなたのホームページが存在することを知らせていくのが、運用の第一歩だと考えられます。

ホームページはチラシとパンフレットと同じ営業ツールの1つ

ホームページの活用方法としては、名刺、営業資料、パンフレット、チラシ、広告、電話、メール、DMなどの、営業ツールと連携するのが理想的です。

例えばショッピングサイトの場合だと、次の順番でホームページへ訪れることも予想できます。

  1. 電車でキャンペーン広告や、Facebookの広告をみた。
  2. 興味・関心が湧いて記憶に定着した。
  3. 気になったのでGoogleで検索をした。
  4. 商品の仕様を確認して購入した。
  5. 商品に満足したのでSNSで共有した。

このようにホームページだけで集客をしておらず、まずは広告を見て、情報を入手して、購入しています。
さらに友達にSNSで拡散されれば、広告費をださずに商品をPRしてくれます。

「購入」される確率を上げるためにも、まずはチラシやSNSなどを活用してアクセス数を上げることが必須となります。

ホームページはアクセスした数値検証をもとに育ていく

Googleで無料提供されているツール「Google アナリティクス」を利用すると、毎日のアクセス数を閲覧することができます。
また訪問したユーザーの動向などを検証することができます。

  • 毎日どれくらいのユーザーがアクセスしているのか。
  • ブログを投稿している方は、1記事に対してどれくらいのPV数が稼げているのか。
  • お問い合わせページへ誘導できているのか。

アクセス数が少なければSNSで共有することも対策の一つです。
ターゲットユーザーが検索する「検索キーワード」を文書内に含めると、アクセス数が伸びる可能性もあります。

逆にアクセス数は多いけどホームページの目標を満たしてくれない場合は、ホームページの作りに問題があるのかもしれません。

例えば「新規見込み客の獲得」のためにホームページを作ったとしたら、お問い合わせを増やすことが目的の1つになります。
ここでチェックするポイントは、お問い合わせページまでの動線とフォームの項目です。
動線はスムーズに移動できる仕様になっているのか。フォームの項目が必要以上に多くないか。ユーザーにとって、ストレスのないホームページにすることが重要です。

トライ & エラーを繰り返し、PDCAサイクルを回していく

市場の変化やユーザーのニーズに合わせて新商品を提供するように、ホームページも時代の変化に合わせて改善を繰り返す必要があります。

私達のようなIT業界は技術のスピードも早く、昔よりも便利な機能が次々と発表されます。新しい技術やトレンドにアンテナをはり、常にホームページを最新の状態にしておくことが重要となります。

改善を繰り返していくと、どの対応が良いのか判断に迷うこともあります。
このような場合は、失敗を恐れずに色々試してみるのが一番効果が見えやすく、この対策は良かった、これは悪かったなど、実行した結果を明確にしておけば、自ずと何が正しいのか判断することができます。

ホームページを制作した目的を意識する

最後になりますが、ホームページを作った目的をもう一度振り返ってみましょう。
ホームページを運用する目的は企業によって様々な理由があります。

  • 会社やサービスの紹介をして「認知度を増やす」
  • 人材採用に特化したホームページを制作して企業が求める「人材を獲得する」
  • お問い合わせを増やして「新規顧客を増やす」
  • 商品を掲載してホームページ上で「購入してもらう」
  • お店のスタッフや商品を紹介して、実店舗への「集客を増やす」
  • ブログ機能を使ってより多くの人に「情報を共有する」

上記のようにホームページに訪れてほしい人物像を明確にしておくことで、これから改善をするときや、公開後に何をやるべきか見えてくるのではないでしょうか。

ターゲットにしている年齢層、性別、地域、ライフスタイルを理解していないと、改善策や発想もでてきません。
目的を意識することはホームページを制作する前段階でも重要なので、しっかりと意識しておきましょう。

ホームページ制作はもちろん、ブログ・SNSの運用やコンテンツ企画もお任せください。

〈 この記事を書いた人 〉

芦刈光彦

Webディレクター芦刈光彦

社内では、Web制作のディレクション、フロントエンドを担当しています。
音楽と登山が好きです。ずっと福岡に住んでます。どうぞお気軽に。

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