ホームページ制作はクライアントと制作会社が「お客様」のことを共有できると成功しやすい
こんにちは、福岡のホームページ制作シンス株式会社の越水です!
私たちホームページ制作会社は、基本的にBtoB(企業同士の取引)で成り立っているビジネスです。
ですので私たちのお客様のその先には、その企業が相手にしているお客様が存在します。(ややこしいので私たちのお客様を”クライアント”、クライアントのお客様を”エンドユーザー”と表現します)
ホームページ制作においては私たち制作会社が、クライアントと一緒になってどれだけエンドユーザーのことを考えることができるかが成否を分ける鍵だと考えています。
目次
クライアントとエンドユーザーの好みが一緒とは限らない
毎回遭遇すると「悩ましいな…」と感じるケースが、クライアントの担当者が「こんなホームページにしたい!」とデザインのみで判断したイメージを持っているケースです。
どんなデザインをイメージしているか、参考となるものをご提示いただけるのはありがたいのですが、ここで気をつけたいのが「クライアント担当者の好みのデザインと、エンドユーザーに刺さるデザインは違う」ということです。
クライアントよりもエンドクライアントの好みを優先させる
こうした場合、優先すべきはエンドユーザーに伝わるデザインのほうです。
私たちにご依頼をいただくクライアントにとっては、ホームページ制作はいわば投資です。投資である以上、リターンが求められます。
出来上がったホームページから成果が上がってこそ、お金や労力を投資した意味があるため、私たち制作者としてもクライアントの投資効果を最大限にすべく努力する必要があると思っています。
そしてクライアントが得るリターンの源泉となるのは、その先のエンドユーザーなのです。
だからこそ、エンドユーザーが反応するようなデザインやコンテンツを考えることが重要です。
制作会社とクライアントのコミュニケーションが大切
エンドユーザーがどういった人たちなのか?
どんなデザインが好ましいか?
どんな情報を見たがっているか?
こうしたことを制作会社とクライアントがたくさん共有できればできるだけ、出来上がるホームページが良いものになる確率は高まります。
制作会社としては、クライアントの要望がエンドユーザー視点から出ているものなのかを判断し、そうでなければエンドユーザーの視点になることの重要性を説明する必要があります。
発注するクライアント側の担当者としては、エンドユーザーのことをよく知らない制作会社にホームページのコンテンツやデザインを任せきりにせず、よく話し合うことが必要です。
どんなビジネスでも一緒だと思いますが、受発注の双方が同じ方向を向いてコミュニケーションを密にすることが大事ですね。
ホームページ制作前の市場・顧客リサーチが重要
シンス株式会社では制作の初期段階で、しっかり時間を割いてエンドユーザーの理解のためにヒアリングや調査を行うようにしています。
そうすることでクライアントから、「自分たち以上にお客さんのことを考えてくれてありがたい」と言ってもらえることがあります。
「このホームページを見てもらいたいのは誰か?」
「その人たちに向けて何をどう伝えていくか?」
ホームページ制作ではこの2つのポイントが極めて重要です。
エンドユーザーの視点に立って、制作会社とクライアントがお互いに考えを共有し意見を交わしていけるのが理想の状況ですね。
ぜひ制作会社に依頼するときの参考にしてみてください。
それではまた!
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