ホームページ経由で見込み客を増やすために適切なゴール設定をしよう
こんにちは、福岡のホームページ制作シンス株式会社の越水です。
今回のYouTubeでは、「ホームページで見込み客を増やすためのゴール設定」というテーマでお話ししています。
目次
ホームページ上でお客様に起こしてほしいアクションをゴールに設定する
前回のブログ記事では、ネット集客の戦略を見直すために、まずホームページのゴール設定をすることが大事というお話しをしました。
ここでいうゴール設定とは、ホームページの訪問客にサイト上で「どんなアクションをとってほしいか」を決めることになります。
例えば、「お問い合わせフォームから内容を送信する」「会社案内ページへのリンクをクリックする」などです。そして、サイトの訪問客がこうした特定の行動をとることを「コンバージョン」と呼びます。
コンバージョンについて
コンバージョンとは「変換」や「転換」を意味する言葉で、こちらが意図したアクションを見込み客がとってくれた時などに、「コンバージョン(転換)した」と表現することがあります。
ネットの集客戦略を考えるときには、見込み客のどの行動をコンバージョン、つまりゴールと設定するかが重要になってきます。
「お問い合わせ」はサイト訪問客にとってハードルが高くないか?
多くの会社がWebサイトからの「お問い合わせ件数」をゴール設定にしています。
しかし、「企業にいきなりお問い合わせをする」という行為が、見込み客にとってはハードルが高いケースも少なくありません。
では、別にどんなゴールを設けたら良いのでしょうか。
ホームページで無料プレゼントを提供してみよう
ここでおすすめなのは、お客様に役立ててもらえるダウンロード資料など、Webサイト上で何か無料でプレゼントを行うことです。
例えばあなたが学習塾を経営しているとしたら、「子どもの学力アップの習慣づくり」など、何か相手が喜ぶ無料資料をダウンロードできるようにすると良いでしょう。
コンバージョンのハードルを下げてあげることが重要
ここで大事なのは、見込み客にとってホームページから「問い合わせ」するよりも、さらに低いハードルのゴールを用意してあげることです。
これまでよりゴール設定のハードルが下がったことにより、対象となる潜在顧客の数は圧倒的に多くなるはずです。
ゴール設定がなぜ重要かというと、ホームページのゴールをどこに設定するかによって、対象となる見込み客の母数が異なってくるからです。
ゴール設定を下げて数が多い潜在見込み客を育てていく
緊急性があって商品への欲求も高い人は、自らWebサイト経由でお問い合わせをしてきますが、そうした積極的な見込み客はそもそもあまり多く存在しませんし、他社とも取り合いになります。
しかし、サイト訪問客がもっとアクションしやすい行動にゴールを設定することによって、もっと数が多い潜在客と接点を持つことが可能になります。
中小企業のネット戦略は、こうして集めた見込み客と継続的に接触をし、徐々に顧客育成をしていくことがとても重要なのです。
ぜひ、あなたの会社のホームページもゴール設定を見直す必要がないか考えてみてください。
それではまた!
ホームページの新規制作やリニューアルのご依頼はシンス株式会社まで。