Photo : Daniel Roizer via Unsplash
こんにちは、福岡のホームページ制作シンス株式会社の越水です。
私たちの日常生活においてスマートフォンはもはや欠かせないツールになっています。
多くの人がスマホでインターネットにアクセスするようになり、商品やサービスによってはスマホからのアクセスが大半、というホームページも増えています。
「Webサイトをスマホ対応したデザインでリニューアルしたい」というお話をいただくことも、数年前に比べて格段に多くなりました。
しかし実は、Webサイトのモバイル対応は、デザインやレイアウトをスマホやタブレットに合わせて変更しただけでは不十分なのです。
モバイル閲覧でも見やすいデザインと同じくらい大事なのが、ページの表示速度です。
目次
いつでもどこでも使えるスマホだからこそ、通信環境に配慮したWebサイトの作りが重要
モバイル機器、特にスマートフォンは外出先でも使用することが多く、不安定な通信環境でネットサーフィンすることもあります。
そうした場面でも快適な速度でWebサイトが表示されるかどうかは、ホームページのスマホ対応において重要なポイントです。
わずかな読み込み時間の違いでもアクセスや売上に大きな影響を与えます
Amazonが行った調査では、ウェブページの表示がたった0.1秒遅くなるだけで売上が1%ダウンするという結果も発表されています。
また、Googleもモバイル検索のランキング要素としてページの読み込み速度を加えるということを発表しています。
デザインや使いやすさと同じくらい大事なページの読み込み速度
ホームページのリニューアルというと、どうしても見た目の変化が注目されがちですが、今の時代はよりサイト内部の品質が問われるようになっています。
Webページの表示速度をアップするためには、
- ページ内で使用する画像容量を抑える
- JavaScriptやCSSなどの読み込みファイルの容量を圧縮する
- サーバーのスペックやチューニングを最適化する
などの方法がありますが、いずれもWeb制作の知識が求められるため、お付き合いのある制作会社に聞いてみると良いでしょう。
まずは自社のホームページの表示速度がどの程度か知りたい、という場合はGoogleが提供しているPage Speed InsightsというツールにURLを入力して確認することをおすすめします。
ひとまずは、このツールでスコアが緑色表示されることを目標に改善していけば良いと思います。
まとめ
スマホ向けのデザインはスペースが限られるため、似たようなデザインになりがちです。
だからこそホームページのスマホ対応は読み込み時間の改善など、内部の品質によって差別化を図りたいところです。
シンス株式会社でも、こうしたホームページの表示スピード改善のご要望にも対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
それではまた!
ネットショップ、採用向けサイト、ランディングページなど、様々なホームページ制作に対応いたします。













