ホームページに必要なコンテンツに迷ったら、集客と接客を分けて考えてみよう
こんにちは、福岡のホームページ制作シンス株式会社の越水です。
Web制作のご依頼をいただきヒアリングする時によくある声が「Webサイトにどんな情報を掲載していいかわからない……」というものです。
確かにWebサイトはインターネットを介して不特定多数の人の目に触れますが、変な気負いがハードルを上げてしまうことでコンテンツがつくれなくなってしまうのでは本末転倒です。
「そうは言ってもアイデアが思い浮かばない」という方は、普段お客さんに自分の商品・サービスを紹介する時にどんな説明をしているかを思い出してみると良いでしょう。
ホームページのコンテンツは「集客用」と「接客用」に大きく分けられる!
例えばあなたが飲食店をしている場合、お客さんをお店に呼び込むための集客トークと、お店にきた方に対応する接客トークでは、伝え方や話す内容が異なると思います。
ホームページを制作するときにも「これは集客のためのページか?接客のためのページか?」を意識してみると、コンテンツの整理がしやすくなります。
ホームページ制作において集客用コンテンツとは、例えば次のようなものがあります。
- 業界のトレンド情報や役立つコラム
- 相手のメリットになるレポート資料やクーポン
- メルマガやSNS
こうしたコンテンツは自社の商品・サービスを知ってもらい、Webサイトにお客さんを誘導するきっかけをつくります。
まずは自分たちの存在を知ってもらうことからビジネスが始まるため、相手の悩みを解決したり、わかりやすいメリットを感じるコンテンツを用意することが大切です。
そして、接客用コンテンツには次のようなものがあります。
- 商品・サービスの説明
- よくあるご質問
- 利用者の声
- 料金や購入の手続きについて
対象となる業界や商品によって用意するページは変わってきますが、接客用コンテンツは基本的にWebサイトに訪れたお客さんを、離脱させずに満足してお問合わせや購入をしてもらうためのコンテンツです。
そのため、お客さんがあなたのWebサイトにどんな悩みや課題を持って訪問するか、どんな疑問を持っているのか、それを埋めるための情報は何かを考える必要があります。
店舗に来店したお客さんを接客している姿をイメージすると、どんな案内をしてあげたら良いか、どうしたらお客さんが安心して購入してくれるかがわかりやすくなるのではないでしょうか。
集客と接客、両方しっかりやってこそ相手が満足してくれる
せっかくほしい商品があってお店に入ったのに、接客態度が良くなくて買う気がなくなった、そんな体験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?
ホームページやSNSの活用というと、集客面でのメリットばかりが注目を集めがちですが、お客さんがインターネット上の店舗であるWebサイトに来てくれるようになったその後の接客も同じくらい大切です。
ホームページ制作を検討する時は、まずはページごとに集客か接客かという役割を整理して担当者と共有しておくと、コンテンツを考えやすくなるでしょう。
それではまた!
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