こんにちは、最近は毎週テレビドラマ「陸王」を楽しみにしている越水です。
陸王は時代遅れの足袋屋が新たなランニングシューズづくりに挑む話ですが、実は今、もうひとつシューズ絡みで話題になっている物語があります。
それがSHOE DOG、あの世界最高のスポーツシューズブランドであるナイキ(NIKE)の創業者フィル・ナイトが書いた自叙伝です。
日本で発売前から話題になっていたのですが、実際に手にとってみるとあまりに面白く、熱中して読んでしまいました。
これはぜひ多くの方に読んでもらいたい一冊です!
目次
走ること、スポーツに情熱を燃やし続けた伝説的企業の物語
本書のなかで、ナイキはその急成長とともに常に資金繰りやビジネスパートナーからの裏切り、訴訟に悩まされています。
しかし、そのたびに創業者であるフィルを中心に自分たちを奮い立たせ、最後まで粘り強く困難に立ち向かう姿は胸を打つものがあります。
常人であれば諦めてしまうような状況でも彼らを支えたのは、走ることやスポーツに対する情熱でしょう。
スポーツを通じて人間の極限に挑むアスリートは、彼らにとって敬意を表すべき偉大な存在であり、自分たちとともに人生を歩む仲間でもあります。
創業期のナイキを支えた登場人物たちは、挑戦の象徴としてのアスリートやスポーツに対して大きな愛情を持っており、それがナイキ成長の原動力になっていることが描かれています。
作中にはフィルと著名アスリートの交流についても書かれており、スポーツが好きな方なら楽しんで読めること間違いなしです!
ナイキの成長を支えた魅力的な登場人物たち
この本の一番の魅力はなんといっても個性あふれる登場人物たちです!
ナイキの共同創業者で伝説的陸上コーチでもあるビル・バウワーマン、哲学者でありながらブルドーザーのように精力的なセールスマンのジェフ・ジョンソンなど、とにかく出てくるキャラクターはどれもクセがある人物ばかりです。
ジョンソンが遠くはなれた場所から励ましを求めて毎日手紙を送ってくるにも関わらず、フィルが1度も返事を返さなかった話など、笑ってしまうようなエピソードばかりで、読み手をまったく飽きさせることがありません。
映画アルマゲドンに出てくるチームのように、人間としては欠点ばかりなのにどこか憎めない、という登場人物ばかりで、読み進めるうちに夢中になって彼らを応援している自分に気づくはずです。
実は日本と深い関わりを持つナイキの前身企業
ナイキは元々ブルーリボンという名前の会社から始まり、当初のビジネスは日本企業オニツカが扱うタイガーというシューズの輸入販売でした。
オニツカとの関係はブルーリボンの成長とともに形を変えていきますが、このストーリーのなかではフィルが日本に訪れる場面が何度も書かれています。
その後も日商岩井がナイキをバックアップしていく様子など、日本企業との関わりが多く書かれています。
あの世界的ブランドのナイキと日本の関わりは、こんな昔からあったのだとは知らずに驚くと同時に、なんだか嬉しい気持ちになりました。
登場する日本企業の幹部たちも個性がある人物ばかりで面白いです。
何か新しいことを始めようとする全ての人に読んでほしい
私が個人的にナイキに対して抱いているイメージはあのJUST DO ITというコピーに込められた力強いメッセージです。
本書を読むと、ナイキはまさにあのコピーそのままの行動力と挑戦心を持った企業であることがわかります。
富や名声を追い求めるのではなく、ただひたすら走ることへの情熱や、スポーツへの愛情に突き動かされてナイキを創ってきた人物たちの物語にぜひ触れてみてください。
おそらくジッとしているのがいてもたってもいられなくなり、駆け出したくなる衝動にかられるはずです。
とくにベンチャー経営者や、起業を志す方の導火線に火をつけるにはうってつけの一冊だと思います!
というわけで激おすすめのSHOE DOGでした。それではまた!
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