WordPressでカテゴリーの一覧リストを表示させたいとき、wp_list_categoriesという便利なテンプレートタグがあります。
ただ、出力されるのはこのタグの仕様で決まったHTMLになるので、もっと自由にHTMLを変えたいという場合には自分でPHPを書く必要があります。
例えば、リストのなかにFont AwesomeのようなWebフォントを挿入したいときなんかは、自由度の高いHTMLで動的にリストを作ってくれるのは助かります。
今回はそんなときに使えるコードをご紹介します。
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<ul class="category-list"> <?php $args = array( 'orderby' => 'name' ); $categories = get_categories( $args ); foreach ( $categories as $category ) { $cat_link = get_category_link($category->cat_ID); echo '<li class="category-list__item"><a href="' . $cat_link . '">' . $category->name . '</a></li>'; } ?> </ul> |
このサンプルコードではかなりシンプルなHTMLになっていますが、自由にHTMLを変更してカテゴリーリストを表示させることができます。
最初の方はWordPress関数であるget_categoriesでカテゴリーを呼び出しています。
$argsにはget_categoriesを利用する際のパラメータを設定しています。
パラメータの詳細や使い方についてはWordPress Codexをご確認ください。
呼び出したカテゴリーをforeach文で1つずつリスト化していきます。
PHPに慣れている方であれば簡単なソースコードだと思います。
WordPressがせっかく便利なwp_list_categoriesという機能を用意してくれているので、普段は積極的に使っていきたいですが、もっと自由にHTMLを組み替えたいというときにはこちらのコードを参考にしてみてください。
それではまた!
福岡市の中小企業様向けのホームページ制作を得意としております。