ホームページ制作を学ぶために必要な検索スキルって疑問を言語化する力と根気のことだと思うって話し
こんにちは、シンス株式会社の越水です。
今さらなんですけどGoogleって便利じゃないですか?もはや私たちの生活に欠かせないサービスが、そう、Google検索。
検索フォームに気になるキーワードを入力してボタンを押せば、Google先生が世の中の膨大のWebページのなかから知りたい情報を表示してくれる。
ああ、素晴らしい。
私たちもホームページ制作というビジネスのなかで、新たな技術情報や初めて行うカスタマイズ対応に出くわすこともありますが、Google先生に聞けばたいてい解決できてしまうのでありがたい限りです。
検索スキルがなくて悩んでいる人も多い?
ただ、Google検索が便利とはいってもみんなが同じようにその恩恵を受けることができるは限らないようです。
先日シンス株式会社のメンバーからこんな話しを聞きました。
「Web制作を学ぼうと意欲がある人でも初心者はなかなか自分で疑問点を解決できないことがある」というのです。
おお!なんてことだ!
私自身はこれまで全て独学でWeb制作を身につけてきたので、「え。Googleで検索すれば解決するでしょ。」と思ってしまうのですが、どうやら、Web制作でわからないことがあってつまづいたときにそもそもどんな言葉で検索して良いかわからないという方が多いようです。
必要な情報に辿りつくまで適切な質問(キーワードを)を考え続けることが大事
「なるほどなー。」と思ったのですが、よくよく考えてみると実はこれ、Google検索が問題じゃなくて自分の中で疑問点が整理できていないことが問題だろうな、と思ったわけです。
人に何か質問をするときも、ただ「わからない」というだけではなかなか適切な答えは返ってはきません。
Googleも同じで、自分が「何について知りたいのか」とか「どんな答えをほしいか」ということを自身で整理したうえで、相手に理解してもらいやすい質問を投げかける必要があるのです。
なのでGoogleでなかなか疑問が解決できないというのは、その疑問点がうまく相手に伝えられていないという可能性が大きいのではないかと思います。
ホームページ制作は初心者にとって専門用語も多く、わからないことが出てくるとパニックになってしまうのもわかりますが、まずは落ち着いて「自分が疑問に思っていることは何か?」を書き出してから検索をかけると良いと思います。
「わからない用語をググったらまたわからない用語が出てきて…」とループにハマることもありますが、そういう時はもう1つずつ根気よく調べていくしかないのでひたすら手を動かしましょう。
辞書で1つ1つ言葉を調べるのと一緒ですから。
「他の言い回しがないか?」「追加できる情報はないか?」などいろんな視点を養おう
例えばWordPressのインストールでつまづいたとき、なんでうまくいかないのか原因が知りたいとします。
そうした時に「WordPress インストール」というキーワードだけで検索するよりも、「WordPress ロリポップ インストール」のように利用しているサーバーのキーワードを追加してあげるだけでも検索結果の精度はグッと高まります。
「欲しい情報がなかなか出ない…」という時には、「その検索ワードは他によく使われる言い方がないか?」「もっと詳細な検索をするために追加できるキーワードはないか?」を考えましょう。
上記の例なら私の場合、「WordPress インストール 表示されない」とか「WordPress インストール バージョン○○」とか「WordPress インストール 助けて もうだめだ」とか検索してみます(最後は冗談ですが)。
とにかくホームページ制作における検索スキルというのは、「もしかしたらこう検索したら出てくるかも」という一筋の光明を求めて地道に思いつく限りの検索入力を試してみるというのが肝心です。
そのようなことを繰り返しているといつの間にか大抵のことは自分で解決できる自信がついてくるでしょう。
頑張ってください!
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