ホームページを制作するならデザインよりも先にコンテンツ設計を考えよう
新たにホームページを制作するときや、これまで運営してきたサイトをリニューアルするとき、まず最初にあがるわかりやすい要望として「見栄えの良いもの」「トレンドにあったカッコいいサイト」というものがあります。
確かに最新のトレンドをおさえたオシャレなデザインや、訪問者の目を奪うような美しい写真で作られたWebサイトを持てば、周囲の仲間からは「新しいサイト、素敵ですね!」「さすがオシャレですね!」なんて評判を得られるかもしれません。
でもそれって本当にホームページを持って達成したかった目的なのでしょうか?
見栄えのよいデザインを否定しているわけでは全くないのですが、シンス株式会社ではホームページ制作をする時にはデザインよりもまずコンテンツの設計を重視します。
なぜならあなたのサイトを訪れる人たちが求めてくるのは、その人が持つ悩みや問題を解決できる「コンテンツ」だからです。
コンテンツを考えることはユーザーの問題を解決すること
制作するホームページに掲載するコンテンツを考えることは「あなたのホームページを見る人は何を求めているのか?」を考えることに似ています。
例えばあなたが中古車の販売事業のためにホームページを制作するとしたら、ユーザーはどんな情報を求めてくるでしょうか?
ヨガスタジオのホームページを見る人が知りたい情報はなんでしょうか?歯科クリニックの場合は?
見込み客があなたのホームページを見て、求めている情報が載っていたとしたらきっとあなたの店舗に足を運びたくなるでしょう。
自分の知りたかった情報を与えてくれた事業者として、信頼をしてくれるかもしれません。
人に役立つ内容を載せようと考えれば、自ずとホームページのコンテンツの方向性が見えてきます。
あらかじめコンテンツ設計をすることでデザインや運営もしやすくなる!
また、継続的にブログで情報発信をすることを想定した場合、特定のカテゴリーだけ定形のフォーマットで更新するというケースも考えられます。
例えば「ネイルサロンに訪れたお客さんのネイルを実績として更新したい」という時に、撮影画像とネイルの種類、施術時間や料金帯を毎回入力するようなケースです。
こうした時も、あらかじめ「ネイル制作実績の更新」がコンテンツ設計の段階で想定できていれば、それに合わせたデザインを制作することが可能です。
WordPressのような更新システムについても、事業者さまが更新しやすいようにカスタマイズすることが可能になります。
このように、ホームページ制作のまずはじめにコンテンツの設計を検討することは、その後のデザインやサイト構築の工程も進めやすくなるという好影響があります。
オシャレなデザインに期待をふくらませるのもいいですが、ホームページのコンテンツをもっと深掘りすると、よりお客さんは喜ぶかもしれません。
お客さんはどんな問題を解決したくてあなたのWebサイトに訪れるのか?考えてみると意外な事業のヒントが転がっているかもしれません。
中小企業のホームページ制作やサイトリニューアルならシンス株式会社まで。