こんにちは、福岡のホームページ制作シンス株式会社の越水です。
福岡市の特定非営利活動法人AIPが2015年5月より、地域課題の解決支援を目的とするクラウドファンディング型Webサイト「LOCAL GOOD FUKUOKA」をスタートさせました。
LOCAL GOOD FUKUOKA 〜シビックプライドをカキタテル挑戦〜
LOCAL GOODは2014年4月に神奈川県の横浜で始まった地域課題解決のためのプラットフォームで、今回はその取り組みが福岡にも広がった形です。
LOCAL GOOD FUKUOKAのスタートと同時に北九州市では一般社団法人ソシオファンド北九州がLOCAL GOOD KITAQをスタートさせ、福岡市と北九州市それぞれの地域課題の解決に向けてクラウドファンディング型プロジェクトが運営されます。
目次
市民が課題意識をもって自分たちが住む街をより良くする仕組み
LOCAL GOOD FUKUOKAではWebサイトから市民自らが解決したい街の課題を画像の添付やGoogleマップ上から場所指定して投稿することができるようになっています。
投稿された課題は地図上で一覧で見ることが出来て、福岡市のどの場所でどのような課題があげられているかが一目瞭然になっています。
サイト上では課題の投稿や閲覧だけではなく、自発的に課題解決のために動きたい方がクラウドファンディング型の資金集め・仲間募集のプロジェクトに挑戦できるようになっています。
プロジェクトの応募にはサイトから問い合わせのうえ、一定の審査が必要になっているので興味ある方はこちらのユーザーガイドをご覧下さい。
このように市民自らが考える街の課題点が可視化できるようになったのは素晴らしいことですね!
支援したい課題解決プロジェクトへの「寄付」や「メンバー参加」の支援もサイト上からカンタンに行えます!
また、すでに立ち上がっているプロジェクトの取り組みに共感したり、応援したいと思った場合にはLOCAL GOOD FUKUOKAサイト上より気軽に活動資金の寄付やスキルサポートの申し出を行うことができるようになっています。
ブロジェクト一覧ページから現在進行中のプロジェクトを確認できるので興味がある方はご覧下さい。
ネットだけではなくリアルでの活動も連動中
LOCAL GOOD FUKUOKAではこうしたWebサイトによるプロジェクト運営だけではなく、リアルな場を設けて毎月定例会(第一火曜日を予定。改めて告知いたします)を開催しています。
インターネットはツールとして上手に活用しつつ、やはり生の声や熱意に触れることができる活動も大事ですよね。
こうした取り組みはLOCAL GOOD FUKUOKAサイト内で都度告知されていますので、気になる方はチェックしてください。
まとめ
今、地方創生が大きなテーマとなり地域活性にたくさんの目が向きつつあるとはいえ、やはり街の主役はそこに住む市民です。
福岡の街のことはそこで生活をする市民が一番良くわかっているし、地元愛も強いはずです。
市民の目線から「福岡市に何が必要なのか?そのために自分たちは何ができるのか?」こうした課題意識を持ちつつも、何からアクションを起こせば良いかわからないという場面も多かったと思いますが、LOCAL GOOD FUKUOKAでまずはあなたの考える課題を投稿してみてはいかがでしょうか。
実は同じようなことを考えている仲間がたくさん見つかるかもしれません。
以上、福岡の地域課題を解決するためのプラットフォームLOCAL GOOD FUKUOKAのご紹介でした。
PCもスマホもタブレットも。様々なデバイスに最適化したホームページ制作をいたします。