楽しさをベースにすれば厳しさだって乗り越えられるさ、という話し
こんにちは、福岡のホームページ制作シンス株式会社の越水です。
昨日お風呂から上がってくると、テレビを見ていた妻が不意に質問をしてきました。
「子どもが将来自分と同じ仕事を目指すと言ってる。あなたはその仕事の「楽しさ」を伝えていくか「厳しさ」を伝えていくか、どちらのタイプ?」
私は普段ホームページ制作を生業にしていて、もちろん大変なこともありますが基本としては好きだから続けられている。
好きなことってのはやってて楽しいんだ。
そんなことをぼんやり思いながら「どっちかっていうと楽しさかなぁ」とぼんやりとした返事をしました。
そもそも「この質問の意図は…?」と思ったのですがなんのことはない、ただ単にさんまのホンマでっかTVでパパタレントに向けて出された性格診断的な質問をそのまま聞いてきたようです。
仕事は楽しいから頑張れる
この質問の回答に対するコメントですが「楽しさを伝えていく」を選んだ人のほうが父親として「まとも」だそうです。
なにをもって「まとも」というのかは人の数だけ答えがありますので、この質問だけで断定できるはずもありませんが、番組としてのコメントはそういうものだったと。
で、私がとても腑に落ちたのはその理由です。
どうして楽しさを伝えていくほうが良いのかというと、
楽しさをベースにすることで困難も乗り越えられるから
だそうです。
タイトルですでに答えを言ってしまっていましたがいいんです。
大事なことなので2回言えばいいんです。
この考え方、すごく良いなぁと思ったんですね。
似たようなことはもちろん感じていたのですがこう、スラっと言語化されたことに感動してしまって、そうだなぁ、楽しければ大変なことも頑張れるよなぁと。
入り口でビビらせすぎない。楽しさを伝えて挑戦の機会を与える。
仕事が合う合わないってあると思いますが、子どもが私と同じ仕事をやるって決めている以上、やはり入り口としては「この仕事楽しいぞ」ってことを伝えたいです。
そういう姿を見せていきたい。
スポーツが一番わかりやすいと思いますが、プロスポーツは勝ち負けハッキリしている厳しい世界です。
にもかかわらずその世界に憧れる子どもが多いのは、プロ選手たちがその世界の厳しさではなくて楽しさを子どもたちにまず教えているからではないでしょうか。
「厳しいぞ、大変だぞ」と老婆心から言うのはわかりますが、挑戦する前から言いすぎると育つ芽も育ちません。
まずは楽しさを伝え、やらせてみせ、甘い部分は指摘するというのが良いのかなと。
なんだか子育て論みたいになってしまいましたが、色々な場面に通じる話です。 「仕事、もっと楽しもう。」と思ったのでした。
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