ここが起業家を生み出す街!Forbes JAPAN 4月号で福岡市が特集トップで取り上げられています
高まる地方発イノベーションの気運を取り上げたFobes JAPAN 4月号の特集トップを福岡市が飾る
こんにちは!福岡でホームページ制作を行なうシンス株式会社の越水です。
日々こちらのブログでも福岡のニュースをお届けしていますが、ここ最近は昨年より一層、日本全国から福岡に対する注目が寄せられている雰囲気を感じます。
そんな中、書店で目に止まったForbes JAPANの4月号。
今回の特集は今増えつつある地方発イノベーションについて。
その表紙を飾るのは福岡市長・高島宗一郎氏、福岡の株式会社リーボ(REEVO Inc)の代表・松尾龍馬氏、株式会社セフリの代表・春山慶彦氏、以上の3人が並ぶこの表紙からも現在の福岡に対するメディアの注目度がうかがえます。
東京は多くの面で日本の中心ですが、地方へ身を置いてみると東京的な生活というのはあくまで日本のわずかな一面でしかないことに気がつきます。
そして今、東京に負けじと地方で芽吹き始めているスタートアップ環境についてまとめたのが今月のForbesの特集です。東京の外にある日本で今何が起こっているのか、少し視点を広げてみたい方には必読の4月号です。
特集トップは福岡市!若手起業率No.1の街で今起こっていること
ということで特集トップを飾るのは福岡市。
特集では福岡市長・高島氏の人物像を導入に、福岡市としての取り組み、そして福岡発スタートアップ2社の姿を通じて、この街で加速している起業ムーブメントについて書かれています。
詳しくは実際に雑誌を手にとって見て頂きたいのですが、ここでは内容を引用・要約してリストアップしておこうと思います。
- 福岡の市長は3年前、史上最年少(36歳)で当選した元テレビキャスターの高島宗一郎氏(40)
- 福岡市は過去3年間の市税収入の伸び率が全国政令指定都市のなかでトップ
- シアトルと福岡に見られる共通点。都市機能と自然の調和、産学の距離が近い
- 繁華街の天神に起業促進のための交流スペース「福岡市スタートアップカフェ」を設立
- 福岡の注目起業家1:小型EVカーシェアリング事業の経験を通じ、新たなかたちのレンタカーサービスを始動した松尾氏
- 福岡の注目起業家2:スマートフォンのGPSを利用した登山・アウトドアサービスYAMAPを展開する春山氏
- 市長・高島氏「新しい技術やサービス、イノベーションの力で明るい未来を作り出し、この国をよくしていく。」
- 人気の料理家、広沢京子氏は福岡市に隣接する糸島市に移住。「福岡にハマったきっかけは食材。これほど食材に恵まれた土地は他にないかもしれません」
と、このような調子で福岡の起業カルチャーのなかで今起きていること、そしてそこで奮闘するリーダーとしての市長や起業家の姿がまとめられていました。
東京以外で勝負するという選択肢
Forbesの今回の特集は福岡市に関する記事以外にも、「地方創生」というキーワードで日本全国で起きているモデルケースが多く取り上げられたり、ベンチャーエコシステムの考察に溢れていて大変興味深いものでした。
東京にはビジネス面であらゆる便利な条件が揃っているので、スピード感を持ってビジネス拡大に邁進するには大きなアドバンテージがあります。
しかしこれからは、地方でその風土にあったイノベーション文化を同じコミュニティの仲間やライバルと作り出していくこと。そして地域全体で経済的にも人間的にも共に成長していくという選択肢が共感される場面が増えるのではないでしょうか。
それはもしかしたら、県や市をひとつの独立体として見立てて各地域に住まう人々の手によって社会を作っていく、この国の新しい形につながるのかもしれません。
地方創生というキーワードに何か興味を覚える方はForbes JAPAN 4月号、おすすめです。
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