スペルミスを防止するVSCodeの拡張機能を紹介
こんにちは!福岡のホームページ制作会社、シンス株式会社です。
今回はVSCode(Visual Studio Code)のエディターを使っている方に向けて、スペルミスが一目で分かる拡張機能をご紹介したいと思います。
コードを書いている際にスペルミスを無くしたい、簡単にチェックできるようにしたいと思っている方は是非参考にしてみてください。
目次
VSCodeの拡張機能「Code Spell Checker」のインストール方法
「Code Spell Checker」はVSCodeの拡張機能の1つであり、インストールするだけで英文のスペルにミスがないかチェックしてくれます。
この拡張機能は、VSCodeを開いて「拡張機能」から「Code Spell Checker」と検索し、インストールすることで使用できます。
以下の公式サイトのリンクからもインストールできますのでクリックしてみてください。
Code Spell Checker
VSCodeの拡張機能「Code Spell Checker」の使い方
「Code Spell Checker」を実際に使用する方法をご紹介します。
例えば下記のように「hella」のように書いたとします。
するとスペルミスをした英文の下に青い波線が引かれて教えてくれます。
また、左側に黄色いアイコンが出現していますが、そこにカーソルを合わせると上図のように「クイックフィックス機能」が起動します。
クイックフィックス機能では、修正後のスペルの候補がいくつか表示されます。
ここで実際に書きたかった「hello」という文字を選択すると、下図のように「hello」と書き換えてくれます。
このようにスペルミスのある英文をチェックしてくれて、クイックフィックス機能で修正していくのが「Code Spell Checker」の使い方になります。
スペルミスと判断されたくない単語を登録する
コーディングしている中でスペルミスと判断して欲しくない単語もあると思います。
その場合はスペルミスと判断されないよう登録することができます。
左側に黄色いアイコンにカーソルを合わせた際、1番下の方に「Add: "単語" to user settings
」という選択肢があります。
これをクリックすると、settings.jsonに以下のように自動で記述されます。
1 2 3 | "cSpell.words": [ "単語" ], |
上記の記述によって、VSCode内で”単語”の部分がスペルミスと判断されなくなります。
注意事項
「Add: "単語" to folder settings
」や「Add: "単語" to workspace settings
」を選択すると、現在作業している特定のフォルダやワークスペースでのみしかスペルミスと判断されなくなります。
また作業しているフォルダ内にsettings.jsonのファイルが生成されてしまうので、基本的には「Add: "単語" to user settings
」を選択した方が良いです。
まとめ
コーディング作業をしている中でスペルミスにすぐ気がつけるのは便利ですよね。
スペルミスを無くしたいという方は是非VSCodeでこの拡張機能を使ってみてください。
最後に、シンス株式会社は福岡の中小企業を対象にホームページ制作をおこなっております。
興味がありましたら下記リンクより覗いてみてください。
https://since-inc.jp
ここまで読んで頂きありがとうございました!