ホームページをリニューアルした時は必ず顧客や取引先に周知をしましょう
こんにちは、福岡のホームページ制作シンス株式会社の越水です。
今回は、ホームページをリニューアルしたときにまず、必ずやってほしいことのお話しです。
それは、既存のお客さま、取引先さまにホームページのリニューアルを周知することです。
「そんなこと当たり前だよ」と思われるかもしれませんが、意外とこれができていなくてせっかくの機会を逃している会社さんも多くいらっしゃいます。
ホームページリニューアルの周知の仕方
Webサイトをリニューアルした、または新たに公開したときは、可能な限り接近戦の方法で周知してほしいと思っています。
例えば、SNSで広く告知をするだけではなくメールで知らせる、メールだけではなくニュースレターやハガキでも知らせましょう。
できる限り1対1の方法で周知すると見てもらえる確立も高まります。訪問時の雑談のネタにしてもいいかもしれません。
ただ、わざわざ電話して「リニューアルしたサイトを見てください」というのはちょっと押し付けがましい感じがしてしまいそう。
そこは適度に相手に委ねる感覚を持って、方法や伝え方を見極めてください。
ホームページリニューアルを周知することのメリット
では、なぜこうしたリニューアルの周知をしっかりやってほしいのか。
それは、ホームページの活用というのはただ人が集まるのを待つだけではないからです。
ホームページはコミュニケーションツールなので、人に見てもらってこそ意味があります。
せっかくリニューアルしたホームページ、「掲載されている内容(セールストークや接客)も改善されたんですよ〜」と、待ちの姿勢ではなく積極的に見てもらうように働きかけたっていいのです。
むしろ、自分たちからアクションを起こしたほうが、しばらく連絡がとれていなかったお客さまやお取引さまと接点を持ち直す絶好の機会になります。
「ホームページをリニューアルしました!」とお知らせすることで、また取引が再開するお客さま、お取引が出てくるかもしれません。
せっかく費用をかけてホームページをつくるのならば、ぜひこうしたコミュニケーションのきっかけづくりにも役立ててもらいたいと思っています。
中小企業のWebマーケティングで大事なこと
Webサイトはインターネット上につくるもの、だからといってデジタルな活用法にこだわる必要はありません。
むしろ、インターネットというデジタルな世界を通じて相手はどんな反応をするか、起こっていることの本質を考えていくと、デジタルの世界でもアナログの世界でもやるべきことはあまり変わらないのではないでしょうか。
「ホームページを見てもらいたいなら、SEOして検索から見に来てくれる人を増やさないといけない」
もちろんそれも大事なことですが、固定観念を持ってデジタルな方法にこだわる必要はありません。
自分から積極的に発信して見てもらうこと、直接メールやハガキを送ってホームページを見てもらったり、会ったときの話題のきっかけに出すなど、アナログの方法で広めていく方法だって構わないのです。
むしろ、そうした方法のほうが効果がでるのが早いケースも少なくありません。
中小企業のWebマーケティングにおける本質とは何かをつきつめていくと、多くはリピーターや口コミの創出、ファンづくりにつながっていきます。
そのためにはお客さまにとって役立つコンテンツを提供する、人が喜ぶ有益な情報を発信することが大事です。
ホームページであろうとSNSであろうとチラシやハガキであろうと大事なポイントは変わりません。
ファンをつくるためにすべきことのポイントだけ押さえておけば、実は使うツールはなんだっていい。ツールの形式にとらわれずにアクションをしてほしいと思います。
以上、ホームページをリニューアルしたときにまずは必ずやってほしいこととして次の2点を説明しました。
- 既存のお客さま、取引先さまにリニューアルを周知すること
- 可能な限り接近戦で、1対1で伝わる手段で知らせてほしい
今回の内容はYouTubeでも説明してますので復習がてら見てみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた!












