こんにちは!福岡のホームページ制作会社、シンス株式会社の千年原です。
専門学校を卒業して新卒でデザイナーとしてシンスに入社してから、早くも4年目になりました。
今も新たに知ることや勉強するべきことがつきませんが、この4年間で学んだWebデザインを制作する際に気をつけるべきことを私なりに5つ絞ってご紹介しようと思います。
今後新たにWebデザインの道に進む方や、勉強中の方にもお役に立てたら幸いです。
完成段階前に見せる

以前は、時間をかけて作り上げた完成形のデザインを見せる→相手が考えているものと違うものになり結局やり直し
…などと時間ロスが多々ありました。
今は60%程度デザインしたり、ざっくりと作り上げたらすぐに確認してもらうようにしています。
そうすることで、相手との認識違いも防げる・方向性が明確になるのでスムーズなデザイン作りにも繋がります。
もちろん、不明点があればその都度上司や他の人に相談しています。
デザインのルールを作る

「本文は全て○px」「見出しの種類は○種類」など、作るデザインによってデザインのルールを明確にすることも大事だなと思います。
特に決めずに進めてしまうと、微妙に違うフォントサイズのものが何種類も増えたりと、後工程(コーダーなど)の人にも不親切にもなります。
なので、最初にある程度自分の中でのデザインのルール決めをした方がいいです。
色の種類を使いすぎない

以前あったことですが同じグレーでも、背景色の薄いグレー・線のグレー・注意書きのグレーなど何個も同じ色の中で種類を使っていたことがありました。
これは、コーダーの方でも判別しにくい・組みにくい問題もありますので、予め何種類の色を使用すると決めておいた方が良さそうです。
(ちなみに私は今、グレーは多くても4種類と決めています。)
デザイン前の準備にも時間をかける

以前は、デザインの依頼があればすぐ手を動かすのが私でした。
しかし、少しの情報だけでWebデザインというのは作れないもの。
作る会社がどんなものを取り扱っているのか、どんなことを大事にしているのか、競合他社のリサーチなど…
デザイン着手前の準備に時間をかけることで、相手の求めているデザインや達成したい目標に向けたデザインの組み方ができるようになります。
最後のチェックを徹底する

社内チェックでも社外チェックでも、自分以外の人にデザインを提出する際には「提出するデザインがどんな状態で見えているのか」を自分で確認して提出することは徹底すべきでした。
自分は間違っていない!という心のどこかにある自信は捨てて、作り上げたデザインを上から下までチェック。
少しのズレや、文字の間違い、画像の入れ違いなどにも気付くことがあるのでこの時間は忙しくても取るようにしています。
まとめ
実際に会社で働いてみないと分からないことはたくさんあります。
一つ一つ着実に身につけていくことが大事だと思うので、頑張っていきましょう!














