ソフトバンクがなぜエンターテイメント関連の投資を進めているのか想像してみた
こんにちは!福岡のホームページ制作、シンス株式会社の越水です。
目次
ソフトバンクが映画制作会社を相次いで買収する理由
福岡ソフトバンクホークスがパ・リーグ優勝を決めましたね。
地元福岡のチームが優勝するというのはやはり嬉しいものです。昨日はお祝いと称して痛飲した方も多いかもしれません。
さて、今回は野球チームではなくて企業のソフトバンクの話題です。
ソフトバンクが映画作品などでヒットを連発する米国のLegendary Entertainmentに約270億円を出資して合弁会社を設立するというのです。
ソフトバンク、『パシフィック・リム』や『ゴジラ』のLegendaryに270億円を出資。合弁会社を設立
映画好きな私としては「パシフィック・リム」や「インセプション」などの映画作品を世に出している企業にソフトバンクが出資したとなれば注目せざるを得ません。
しかもソフトバンクはついこないだ、あのドリームワークスの買収を進めているというニュースが報じられたばかりで映画業界への進出を狙っているという声も聞かれます。
ソフトバンクの孫社長はアリババの上場にて巨額の株式投資益を手にしたということが先日話題になりましたが、投資センス抜群の孫社長率いるソフトバンクが映画業界への買収や出資によって何を手に入れようとしているのか考えることはとても楽しいです。
テクノロジーが質の高いコンテンツを作る
ゲームや映像で質の高いコンテンツを作ろうとするとテクノロジーや専門的な技術者なしでは成し得ない時代です。
SFXやCGが駆使される映像産業はいまやテクノロジー産業です。
アニメーション制作で有名なあのピクサーも実はもともとコンピュータによる映像処理を可能とするハードウェアを商品としたテクノロジー集団で、今なおそのエンジニアリングはアニメーション制作に活かされています。
映像合成やレンダリングの技術はおそらく映画制作ではなくとも、日常生活のあらゆるところに活かせる技術だと思います。ARやVRがもっと一般的になれば時代にはそうした技術を活かせる場面は今よりも格段に増えるでしょう。
もしかしたらソフトバンクはそうした時代が来ることを見越して、技術者の囲い込みという意味も含めて技術を持った企業への買収を進めているのかもしれません。
独自コンテンツを持つことが実現する他社との差別化
ソフトバンクは昨年スマートフォンゲーム開発の大手であるスーパーセルという企業も買収しています。
この買収案件と合わせて考えると、映画やゲームといったエンタテイメント業界に対する投資が増えているようです。
こうした企業を買収することで、ソフトバンク独自のコンテンツを生み出せる状況を作り出せばオンリーワンの企業として人々に認知してもらうことが容易になるでしょう。
「あのゲームを作っている会社」「あの映画を作っている会社」という話題が登るようになれば自社のブランディングに大いに貢献します。
それではなぜそれだけ多くの人達に自社のことを認知させる必要があるのか、それはこれから始まる世界通信大手トップ2との戦いにおいて大事な布石となりうるからです。
ソフトバンクは昨年米国のスプリント社を買収して世界の携帯通信業者トップ3に躍り出ています。しかし未だ上位2社であるベライゾンとAT&Tとは契約件数の差など大きな開きがあります。
独自コンテンツを利用したマーケティングはこうした携帯通信業者の世界一を目指す過程のなかで効果的に働くのではないでしょうか。ゲームや映画のキャラクターを利用したプロモーションなど、コンテンツを持っていればプロモーションの合わせ技は膨大になります。
コンテンツを持つことが携帯通信の覇権を争う競争に直接つながるかは憶測でしかないのですが、いずれにせよソフトバンクのことを海外の人に広く知ってもらうには効果的に働くでしょう。
全てはPepperに集約される?!
これはちょっとネタ的なアイデアでしかないのですが、ゲーム制作や映像制作をテクノロジーで実現する企業の買収をすすめ、そうした技術力をソフトバンクが販売を開始しようとしているロボットPepper君へ集約したとしたらどうなるでしょうか。
最先端の画像処理や映像処理の技術がPepperに備わったら、ゲームに利用されるアルゴリズムがPepperの人工知能に生かされたら、ソフトバンクの通信機器で得られる膨大なメッセージデータや音声データがPepperの会話パターンのデータベースに蓄積されて言ったら・・・。などなど妄想でしかありませんが、Pepperの今後が楽しみになります。
と、ここまで想像に任せるままにつらつらと書いてきましたが、ソフトバンクが世界の携帯通信産業のトップを目指すという点は、これまでずっとこの業界で戦い日本を変え続けてきた孫社長にとって集大成ともいえる目標ではないでしょうか。
そのために今回のような投資によって得たエンターテイメントコンテンツがどう活用されるのか。
今後のソフトバンクが新たにどんなニュースを届けてくれるのか楽しみです。
既存のホームページをスマホやタブレットに対応する、サイトリニューアルのご要望にお応えします。












