こんにちは!福岡のホームページ制作、シンス株式会社の越水です。
目次
ホームページ制作者は要チェック!昨年からの流れを汲むウェブデザイントレンドをおさらい
2015年明けましておめでとうございます!
今年は福岡のホームページ制作会社として新たなステージに上がれるように邁進していきたいと考えています。
それでは新年1つ目の記事は、海外のWebデザイン情報を扱うWeb Design Ledgerより、2015年のウェブデザイントレンドに関する記事がありましたのでご紹介いたします。
7 Crucial Web Design Trends For 2015 | Sponsored
今年のホームページ制作のトレンドをざっくりと把握できるものになっています。以下要約になりますのでご参考ください。
1. タイポグラフィはより柔軟になる
大胆なタイポグラフィを取り入れるウェブサイトが多くなっていて、テキストが小さすぎるサイトは少なくなってきている。
ホームページの可読性にはフォントサイズ、カラム幅、行間の開け方が大きく影響する。
デザイナーはサイト全体や画像のレスポンシブ設計とともに、タイポグラフィのレスポンシブ性を考慮すべき場面が増えてくる。
2. Webコーディングの減少
ホームページ制作ではすでに分業が進んでおり、デザイナーは操作感や見た目を担当し、コーディング担当者はそれらを動作するようにする。
コーディングの工程はツールによって、よりスマートで効率的に変化していく。
グラフィックデザインとしての利点を保ちながら、W3Cのバリデートを満たすクリーンなコードを出力するツールによって制作フローは大きな転換点を迎えるだろう。
3. レスポンシブデザインの進化
数年前までデスクトップ、タブレット、スマートフォンだけカバーすればよかったレスポンシブデザインは、スマートウォッチやテレビ、家電連携デバイスにも広がってきている。
スマートウォッチやテレビでのホームページ表示はまだ馴染みがなく、これまでタブレットやスマートフォンで培ったナビゲーションシステムやサイトデザインが通用しないだろう。
しかし、2015年の終わりにはデザイナーはこうしたデバイスへ対応するテクニックへの適応を迫られているはずだ。
4. フラットデザインがウェブデザインの中心になる
Microsoft、Google、Appleがそれぞれのデザイン指針を打ち出し、いまやフラットデザインのトレンド真っ只中。
フラットデザインはシンプルで、コンテンツフォーカスという点でも時代の流れに合っている。
それらは美しいだけでなく、訪問者とコンテンツとの結びつきをより強くする。
5. 大きな画像の活用
回線帯域の問題で画像サイズを抑えることは重要だったが、次第にその重要性は低下してきている。
画像に使用される主な色を抽出して画像サイズを最適化するような、レスポンシブサイト制作の魅力的なテクニックが出てくるだろう。
主なトレンドは画像を背景として使用することだ。
背景画像にブラーやカラーフィルターを重ねて、配置するテキストはユーザビリティを損なうこともなく、大きな画像を使うことは更なるトレンドになる。
6. スクロールアニメーションの刷新、パララックスと細かなインタラクション
スクロールによる視差効果を活かしたアニメーションも印象的だ。
ナビゲーションにクリックではなくスクロールを使うことのメリットはページロードが少なくなることがまず1つ。他にもページ更新が必要ないので、点から点への移動をスムーズにして、情報の流れを作れるといった素晴らしい利点がある。
こうした表現は2015年さらに増えるだろう。
7. Webグラフィックス元年
インフォグラフィックスは膨大な情報を整理し、理解を助けることに有効だ。
Webグラフィックスはインフォグラフィックスにインタラクションを加え、視覚的にアピールすることが出来る新たなトレンドだ。
2015年はより多くのクライアントが、インタラクティブに動作するWebグラフィックスの需要を高めるだろう。
2015年は多様化するディスプレイとその対応策の情報収集が肝心
2014年のうちにすでに広がってきているトレンドもありますが、記事に書かれているようなトレンドを意識することはホームページ制作の大きな流れを掴むために役立つでしょう。
特に今年はタブレット、スマートフォン以外のデバイスのトレンドは注意深くチェックしていく必要がありそうです。
増えていくディスプレイサイズの対応に関する情報をキャッチアップしていくことで、自然と新たな制作フローやツールの情報も集まってくるでしょう。
福岡市の中小企業様向けのホームページ制作を得意としております。