お問い合わせしやすい入力フォームをつくるために意識すべきたった1つのポイント
こんにちは、福岡のホームページ制作シンス株式会社の越水です!
「うちのホームページ、見栄えも文章も良いと思うんだけど、なぜかお問い合わせが増えないんだよね〜…」
そんな時はまずお問い合わせフォームに注意を払ってみましょう。実は、フォームのつくり方次第でお問い合わせ件数に大きな影響がでるものなのです。
そしてお問い合わせフォームを改善していくために意識するのはたった1つ、「お客さまにとってどんなフォームが使いやすいかを考える」ということです。
お客さまにとって使い勝手の良いお問い合わせフォームを追求しよう
まず気をつけたいのが、お問い合わせフォームの入力欄の数は適切かどうかです。
例えば、
- 姓
- 名
- ふりがな(姓)
- ふりがな(名)
- メールアドレス
- 都道府県
- 市区町村
- 番地
- 電話番号
- 年齢
- 性別
なんて具合にお問い合わせフォームの入力欄が設けられているとしたら、ちょっと数が多すぎます。
お客さまの情報を出来る限り正確に把握したいと思うあまり、お問い合わせフォームで細かく入力を求めていないでしょうか。
お客さまの立場になって考えてみると、これだけ根掘り葉掘り情報を聞かれると、お問い合わせのハードルが上がってしまいます。
結果として、「やっぱりいいや」とフォームの入力が途中でめんどくさくなり途中離脱を引き起こしてしまうのです。
自分都合ではなく相手都合で考えて入力欄を絞ろう
お客さまから多くの情報を得たいのは理解できますが、自分たちの都合を優先するあまり、実際のお問い合わせ数が減ってしまうのは本末転倒です。
せっかく良いホームページをつくっても、肝心のお問い合わせフォームで離脱が増えてしまうのはとてももったいないですよね。
基本的には、
- 入力フォームの項目が増えるほどフォーム完了率は下がる
- 入力フォームの項目を減らすほどフォーム完了率は上がる
という傾向があります。
だから、お客さまに使いやすいと感じてもらうためフォームの入力欄は最低限必要なものに絞ることが重要です。
例えば「名前」「メールアドレス」「電話番号」さえあれば、なんとか連絡はつくでしょう。それ以外の情報はその後の営業活動で得ていけばよいのです。
フォームの入力項目を絞ったらお問い合わせ数が増えた、というのはよくあることです。
ホームページ上での接客も、常に相手にとって都合が良いかどうかを考えていきましょう。
なるべく入力の手間が少ないフォームにする
また、入力欄が不必要に分割されていないかもチェックしたほうが良いでしょう。
例えば次のようなことです。
- 名前の入力欄が「姓」「名」に分かれている
- 電話番号の入力欄が3つに分かれている
入力欄が分かれていると、お客さまはその分パソコンやスマホで余分な操作しなくてはいけません。
細かな部分ですがこうした手間を減らして、いかにお客さまがストレスフリーにお問い合わせを済ませることができるかを考えましょう。
まとめ
今回書いたようなお問い合わせフォームへの配慮は、些細なことのようですが確実にフォームの完了率に関わる、大事なポイントです。
実際に店舗で接客を受けるときも、感動する時、または逆にがっかりする時は、こうした些細な違いによるものだと思います。
ホームページも「接客」という意識を持って、お客さまに心地の良く使っていただけるようにしていきたいですね。
それではまた!
ホームページ制作だけでなくSNSの運用、リスティング広告やFacebook広告の運用サポートも行っています。