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ストック型とフロー型の情報発信ツールを使い分けよう

こんにちは、福岡のホームページ制作シンス株式会社の越水です。

今回のYouTubeでは、「ストック型とフロー型で情報発信ツールの違いを意識しよう」というテーマでお話ししています。

中小企業こそ無料で使える情報発信ツールを使い倒そう

企業が無料で活用できる情報発信ツールはどんなものが思い浮かびますか?

ブログやSNSといったWeb上で使えるツールは、チラシのように印刷や郵送をする必要がなく、広告のように費用もかからないのでおすすめです。

こうしたツールは上手に使えば、一昔前に大企業が広告を使うことでしか得られなかった認知拡大メリットを、中小企業でも実現することが可能です。

情報発信ツールの2つのタイプとは?ストック型、フロー型について

しかし、ブログや各種SNSを全部運用しようとするとそれなりに担当者の労力も大きくなるため、まずは自社にどの情報発信ツールが合っているのか見極めが肝心です。

そのような時にストック型とフロー型、どちらの情報発信ツールが自社に合っているかを考えると選びやすくなります。2つの違いを整理していきましょう。

ストック型:ブログ、YouTubeなど

ストック型の情報発信ツールは、更新を続けていくと情報が蓄積されていって、検索から継続的にアクセスを集めることができるという特徴があります。

ストック型の情報発信ツールとして、代表的なのはブログです。

ブログは記事を更新するごとに情報がデータベースに積み重なっていきます。
そして記事が増えれば増えるほど、Googleなどの検索エンジンからアクセスが流入するようになるのです。

一度アクセスが集まる状態をつくると、継続的にアクセスが得られるのがストック型情報発信ツールの強みです。社内のノウハウや知識を蓄積して外部に届けていくのに向いています。

YouTubeも動画のストック型メディアとして大変注目されています。

フロー型:SNS(Facebook、Twitter、Instagramなど)

フロー型の情報発信ツールは、絶えず新しい情報が流れていくタイプです。

代表的なのはTwitter、Facebook、Instagramといったリアルタイム性の高い情報に触れられるもの。SNSの多くはフロー型ツールになります。

会社の最新情報や商品の新着リリース情報、今だからこそ価値が高い旬な情報を、告知して拡散していくのに向いているのがフロー型ツールの特徴です。

Facebookはビジネスパーソンの利用が多く、Instagramは女性に人気など、SNSごとに利用者や好まれる投稿の傾向が異なりますので、うまく使い分けることが重要です。

両方のツールをうまく使い分けよう

理想としてはフロー型もストック型も、両タイプの特性を組み合わせて活用していくことです。

おすすめなのはストック型ツールで更新した情報(ブログやYouTube)をフロー型ツール(SNS)で拡散していく方法です。

基本的にストック型ツールであるブログは、検索エンジンにページ情報を認識してもらわないとアクセスは得られませんが、SNSでブログ更新のお知らせなどを告知していけばすぐに他の人に見てもらうことができます。

最近ではnoteというSNSとブログ双方の良さを兼ね備えたツールも出てきていますので調べてみてください。

中小企業の情報発信において何より重要なのは、その取り組みを継続して行っていくことです。
ぜひ、2つのタイプの違いを踏まえながら情報発信に役立ててください。

それではまた!

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