競合他社と差別化をするために、ホームページで自社の「強み」を明確にしよう
こんにちは、福岡のホームページ制作シンス株式会社の越水です。
今回のYouTubeは競合他社との差別化ポイントとして、「自社の強みを明確にしよう」というテーマでお話ししています。
目次
差別化をするならホームページで自社の強みを明確に打ち出そう
あなたの会社や扱う商品の「強み」を明確にすることは、競合他社との差別化においてとても大事なポイントです。
なぜ、強みを明確にすることが大切なのでしょうか。
それは、お客様が商品を購入するときに頭のなかで何が行われているかを想像してみるとわかります。
人は何かを買おうとしたときに、無意識のうちに競合となる商品やサービスと比較をしながら、「この判断が正しいか?」「これにお金を払うのがベストな選択か?」という検討を行います。
そうした比較・検討の末に、あなたが販売する商品を購入してもらうためには、「わざわざあなたの会社を選ぶ理由」を用意して、ホームページ上でそれを伝えてあげる必要があるのです。
そしてこの、あなたの会社が選ばれる理由というのは、言い換えれば「あなたの会社の強み」とも表現できます。
自社の強みはお客様にとってメリットになるものでなくてはいけない
「あなたの会社が選ばれる理由」は、自社にとって都合の良いものばかりではいけません。
あくまでも買い手となるお客様にとってメリットになるもの、喜んでもらえるものである必要があります。
「実績件数の多さ」などは、よく挙げられる強みですね。
お客様にとっても「実績の多い会社であれば安心」という具合に、購買の判断材料にすることができます。
こうして買い手がお買い得感やメリットを感じるような、自社の強みを考えてみましょう。
自社の強みがないとどうなるか?
では、こうした強みを明確に打ち出せていないとどうなるでしょうか。
お客様にとっては判断材料が少なく、「選ぶべき理由が乏しい」「決め手に欠ける」となってしまいます。
すると最終的には、会社の信頼感(企業規模や知名度など)や価格の安さでの競争になってしまうのです。
価格競争は避けたいところですし、企業規模で判断されてしまうと辛い、という中小企業は多いと思います。
こうした望ましくない競争を避けるためにも「自社の強み」、つまり「あなたの会社が選ばれる理由」を明確にホームページで打ち出す必要があります。
強みがない、という会社はどうすればいい?
このような話をすると必ず、「うちには強みらしい強みがありません……」という方がいらっしゃいます。
しかし、色々とお客様が抱えるニーズの切り口を変えたり、自社を様々な視点から眺めてみると、何かしら競合他社よりも優れた部分が出てくるのではないでしょうか。
それでも本当に強みが見つからないという場合は、「これを強みにしていく!」というポイントを決めて、そこを目指して行動することで無理矢理にでも強みをつくり出すしかありません。
創業して間もない会社は実績もなく、強みといえば「一生懸命対応します」とか「丁寧に接客します」くらいしか伝えられないところも多いと思います。
しかしそれはどの会社もやっていることで、差別化にはなりません。
それでも必死に事業を続けているうちに、段々とお客様の傾向が見えてきたり、自社の得意分野がわかってきたりするものです。
「強みは見つけるだけではなく、自分でつくり出していくもの」ということを強く意識してみてください。
そしてそうした強み、つまり「自社がお客様に選ばれる理由」を明確にしてホームページで知らせるようにしましょう。
それではまた!
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