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正式版リリースから半年、現場でAdobe Xdを使い続けてみて感じたこと

こんにちは、福岡市のホームページ制作シンス株式会社のデザイナー、はやしです。

さて今回は先月にアップデートされ、なかなかのペースで改善されまくっているAdobe Xdのお話です。

去年の11月にAdobe Xdの記事を書いたのですが、そこから4月までアップデートはなんと4回!
毎月更新されているという、すさまじい力の入れようです…。

新機能の詳細はこちら

そこで実際に現場でAdobe Xdを使い続けている中で、

  • これは使える!機能
  • これから改善に期待!の機能

に分けて紹介していこうと思います。

アップデートが早すぎて全てを追いきれてはいないのですが、Webデザインの現場のリアルな声をお届けします!

これは使える!機能

デザインスペックを公開(ベータ版)

(参照:Adobe Creative Station – 2017.11.14 公開記事より)

これがこれまでのアップデートの中でも最強機能じゃなかろうか…

この機能によって、開発者が生成されるURLからフォント、オブジェクトのカラー位置情報など全てのデザインスペックを確認することができます。

しかも、テキストの情報やカラーコードは右側のボックスをクリックするだけでコピーができます。

デザイナーは細かな仕様を書き出す手間が省くことができ、開発者が今まで行っていたテキストデータやカラーコードのコピペの作業を大幅に短縮してくれています。

コメントにピン留め機能が追加

(参照:Adobe Creative Station – 2018.02.13 公開記事より)

Adobeアカウントの有無にかかわらずコメントができるという素晴らしい機能に「ピン留め機能」が追加。

「項目1の色を変えてくれる?」という感じで、番号指定によって精度の高いフィードバックが可能になりました。

欲を言えばピンの大きさを変えれたら最高かも?

画像マスク機能がパワーアップ!

オブジェクトにポイっ!と画像をドラッグするだけですぐにその形にトリミングができる機能はあったのですが、強制的に画像の中心を基準にトリミングされるために、そのままコーディングでは使えない…なんて少し不便なところもありました。

しかし画像の上にオブジェクトを作成して二つを選択 > 上部ツールバー 「オブジェクト→シェイプでマスク」するとイラストレーターのマスクと同じ要領で画像をマスク、トリミング位置の調節も可能になりました。

おそらくもっと改善されると思いますが、ひとまずはこれで安心!

ついにセキュリティ機能が!!

「公開されたURLにID/PASSがいつまで経ってもかからないのは、もうおそらくわざとなんじゃないか…」
と思っていた矢先、ついにセキュリティ機能が追加されました!

この機能追加によって、本格的に導入しようという制作会社も増えるのではないかと思います。

改善に期待!機能

リピートグリッドの基準

説明が難しいのですが、現在のリピートグリッド機能は「マージン(ピンクのエリア)」を基準にして全体幅も付いてくるんですね。

そのエリアに対してどれだけのオブジェクトが入るかな?どれぐらいのマージンだとちょうどいいかな?というところを見たいので、基準はドラッグして広げた範囲であってほしいな…と個人的には思います。

コメントの閲覧権限設定

プロトタイプモードのコメント機能はとても便利だとご紹介しました。

しかしそのコメント欄をどのように利用するのか?というのが難しいなあと感じています。

例えば制作サイドの情報共有にそのコメント欄を使っていたとしたら、そのままクライアントにそのURLを見せられない場合も十分あり得るし(変な意味ではないですよ!)、やはり閲覧権限などの設定はあったらいいなあと思います。

以上、Adobe Xdを使い続けてみた個人的な感想でした!
まだまだ進歩を続けるAdobe Xd、今後のアップデートにも頑張って追いついていこうと思います!笑

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