PhotoshopやIllustrator連携で作業効率10倍UP!超絶怒涛の”Adobe Stock”術
こんにちは!シンスのガヤデザイナー、はやしです。
いよいよ冬本番!ということで寒いのが大嫌いな僕にとっては、試練の季節がやってまいりました。
早く仕事を終わらせてお家に帰って、特別なスープをあったかいんだからぁ〜♫、したいですよね。どこ行ったんだろうなあ、クマムシ。
「早く帰りたい」つまり「仕事を早く終わらせる」ということですよね。
手を抜くことなく、作業スピードがアップ!そんな夢のようなツールがあったら…ありました。
今回はWebデザイナーさんの作業効率を10倍にアップさせる”Adobe Stock”をご紹介します。
目次
Adobe Stockとは
CC 2015 でリリースされた、写真やイラストなどの素材を販売する新サービス「Adobe Stock」。
PIXTAさんやアマナイメージスさんを代表とする写真素材サービスは、Webデザイナーさんであれば必ず一度は利用したことがあると思います。
ではAdobe Stockは他のサービスとどこが違うのか?
それはPhotoshop や Illustrator など、同じAdobe製品との連携で爆発的に作業効率が上がるところです。
実際の作業を見ながら、そのスピードを体験してみましょう。
今回はPhotoshopでこのようなWebデザインを用意しました。
左がPC版、右がスマホ版のデザインです。
ひとまずメインビジュアルの部分、「COFFEE SHOP SINCE」の背景にカッコいい写真素材をはめ込みたいです。
メニュー[ウィンドウ]-「ライブラリ」パネルを開くと、このようにphotoshop上で素材の検索ができます。
もちろんAdobe StockのWebページからも素材を取り込むことができます。
適当な写真を選んだらそのままドラッグして挿入。
購入する前の「カンプデータ(透かし入りの画像)」が赤枠の位置にあります。
写真素材には「カラーバランス」の新規調整レイヤーがかけられています。
今回はAdobe Stockのパワーを分かりやすくするために、PC版とSP版で「違う写真補正」と「違うトリミング」を施しております。
購入する写真が決定したら、レイヤー上で右クリック→「ライセンス画像」を選択します。
確認画面が出てくるので「OK」をクリック、そして数秒後に奇跡が起きる…
フワッホウ!!
一瞬にしてカンプデータが本物の画像に切り替わりました。
Abode Stockの効率アップポイント
1. 購入した素材を再び配置する手間がない
今までカンプデータをDLしてレイアウトして、フィックスしたら購入して差し替え…その工程が1クリックで完了します。
2. トリミング、写真補正の情報がそのまま引き継がれる
これがとてもスゴイ!カンプデータで配置したトリミングの情報、写真補正の情報も引き継ぐことができます。
3. 複数のpsdファイルでも一発で置換
同じ写真素材を複数のpsdファイルで使用している場合でも、1クリックで写真の差し替えができます。(ライセンスを購入したアカウントのPhotoshopのみ可能)
Adobe Stockで画像のライセンスを購入する方法
Adobe Stockの料金プランページより購入プランを選択することができます。
先月のAdobeアップデートにより、クレジットを購入する「クレジットパック」が追加されるなど、選択肢もかなり増えています!
そして初月無料(無償体験版)です!
いかがでしたでしょうか?Adobe Stockを使えば、カンプデータの差し替え作業が1クリックで完了→ 作業効率が10倍にUPします!
日々締め切りに追われ、慌ただしい毎日を過ごすWebデザイナーのみなさんが、
一分でも早くお家に帰ってあたたかいスープが飲めるように祈りながら…ではお疲れ様でしたっ!
スマホやタブレットでも見栄え良し。中小企業のブランディング力をアップするホームページ制作を承っております。