オッス、オラ悟空!いいえ、越水です。
このたび、シンス株式会社の採用募集ページが公開されました!
以前から準備を進めていた採用コンテンツ。
日々、制作案件の対応に追われ、知らぬ間に時が流れ、ようやく皆様に見ていただけるようになりました。
自社のWebサイトが一番後回しになってしまう、制作会社あるあるですね……!
せっかくなので今回は、採用コンテンツ制作のきっかけや意識した部分についてお話しします。
まずは準備。参考になるサイトのリサーチやサイト構成の設計
採用向けのコンテンツを作るにあたり、最初に取り掛かったのはリサーチです。
デザインとコンテンツ、両面から優れたWebサイトのリストアップを行いました。
しっかりと採用サイトを作り込んでいる企業は、採用応募者の疑問や要求に応えるためにページをひとつひとつ用意しています。
そうした企業の採用サイトを多く見れば、採用応募者がどのようなコンテンツを必要としているかが見えてきます。
リストアップしたWebサイトから共通項を見つけ出し、自社で作成可能なコンテンツと照らし合わせ、ページ構成を決めていきました。
どんな人に応募してほしいのか?
これは採用サイトを制作するときにとても重要な問いかけです。
この問いかけは、「自分たちはどんな人と一緒に働きたいのか?」という答えを出すために必要です。
自社にマッチする応募者にエントリーしてもらうため、自分たちが求める人材がいる母集団に刺さるコンテンツを考える必要があります。
シンス株式会社では以前に社内メンバーと「一緒に働きたい人物像」の話し合いをしていたので、この工程はスムーズに進めることができました。
制作の後半では、応募をしてほしい人たちに自分たちのメッセージを届けるために、言葉の選び方を試行錯誤して原稿を作成しました。
会社のなかが見えることにこだわった
今回、採用コンテンツを準備するにあたり特に意識をした点は、会社の中の様子をしっかりと伝えることができるものにするということです。
シンス株式会社で働いている人の顔、どのようなオフィスで毎日過ごしているかを外部の方にもイメージできるような内容を心がけました。
というのも、応募する側の心理になると、やはり、社内の様子が見えない会社にエントリーするのはとても不安を感じるはずだからです。
応募者は事前にネット検索を駆使して志望する企業の情報を集めるはずですが、そもそも、その判断に足る情報がネットで発信されていない企業が大半です。
正直、その状態で「採用募集しても人がこない…。」と嘆いても、応募者の立場からすると、その会社が良い会社かどうか判断ができず、働くことを決めるにはリスクが高すぎる状態です。
ですので今回の採用コンテンツでは、なるべくスタッフの顔を出すことを意識し、どんなオフィスで働いているかも細かく説明することにしました。
それと、あまり背伸びをしすぎた姿をアピールしても、入社後に認識のギャップが生じる懸念があるため、なるべく等身大の自分たちの姿を知ってもらうようにしています。
シンス株式会社では一緒に働ける仲間を募集しています!
というわけで、自社採用コンテンツを制作する際に気をつけた点についてご紹介しました。
大切なのは、一緒に働く人を選ぶ権利は企業側にも応募者側にもあるということです。
企業としては出来る限りの情報をオープンにすること、それを判断材料として「ここで働きたい」と感じてもらうために伝え方を工夫することが大事だと思いました。
今回の採用コンテンツを通じて、また新たな仲間に出会えることを楽しみにしています。
ご興味のあるクリエイターの皆さまはぜひエントリーしてみてください!
ホームページ制作だけでなくアクセス解析、SNSやブログの運用アドバイスなど様々なWebマーケティングのご相談も承ります。