いいデザインの定義を考えてみた
こんにちは!福岡のホームページ制作会社「シンス株式会社」の千年原です。
毎日デザインに触れる中で、「いいデザインの定義ってなに?」と考えるようになりました。
そこで、今回は仕事をする中で自分なりに感じたいいデザインの定義についてお伝えしていきます。
使う人のことを気遣えているデザイン
スマホのボタンが押しづらい……など、実際ホームページを見ている身として不便に感じることもあったりしますよね。
ただデザインするだけではなく、「本当に使いやすいものになってるかな?」と考えながら作ることが大事になってきます。
あとは、色が薄すぎて見えない人がいるんじゃないか・この文字は小さすぎるんじゃないか……など。
「見ている人は全て同じではない・同じ条件の人ではない」ので、どんな人にでも伝わって使いやすいデザインになっているのかを考えながら作る必要があります。
読みやすさ・見やすさを重視できているデザイン
原稿を受け取って、そのままデザインに流し込む……
自分もよく最初のうちはやっていましたし、デザイン初心者なら特にやりがちなことだと思います。
しかしそのまま配置してしまったら、特に長い文章だと読む方も最後まで見る気が失せてしまいますよね。
(自分がホームページを使う時も、長い文章がただ配置されているだけだと読む気が失せる……)
なので、二分割にしたり画像を挟んでみたり……見ている人が読みやすくする工夫が何かしら必要です。
デザインとは、ただ見た目をよくするだけでなく飽きさせない工夫も必要だと思います。
アクション導線が明確なデザイン
例えば、資料請求をしてほしい!とホームページ制作の依頼をくださったお客様が思っていて実際にデザインにしたボタンの色は「デザインの色と同系色のボタン」だったら、馴染みすぎてアクションを起こしてもらいにくい可能性大。
実際に、目立つような別色にしたらクリック率が高まったというデータもあるそうです。
「見栄えがいいから全て色は統一させる」というものは、まとまって綺麗にデザインが見えるし私もやりがちですが実際に結果には結びつかない可能性が高まるので注意したいです。
目立たせる部分は色を変えたり、何か工夫が必要ですね!
情報が整理されているデザイン
デザイナーの役割の中に、「伝わりやすくする」というものが1つあります。
なのでワイヤー通りにそのまま作るではなく、自分なりに見やすく分かりやすく情報整理をする必要があります。
「こうしたら見やすく伝わりやすい!」と自分の中で考えて、デザインに落とし込む……
そうすることで見ている人に伝わりやすいデザインになり、情報が整理されて見やすいデザインに繋がります。
安心感が持てるデザイン
デザインを作る上で、写真の選定も大事になってきます。
例えば、胡散臭い写真(明らかにフリー素材だと分かる人の写真)、デザインにあっていないグラフィカルな写真など……
少しでも不信感を抱いたら、ホームページを最後まで見ることなく途中で離脱する原因にも繋がります。
なので、なるべくフリー素材は使わなかったり使うとしても自然なデザインの素材を選んだりすることが大事になってきます。
まとめ
様々な定義があると思いますが、今回は実際に私がデザインを作る上で感じた「いいデザインの定義」についてご紹介しました。
実際にデザインを作って勉強になることはたくさんあるので、これからもたくさん学んでもっといいデザインを作れるように頑張りたいです!
福岡のホームページ制作会社「シンス株式会社」では、相談からアフターフォローまで大事にしたサイト作りを行っています。
過去の制作実績、サービス内容、料金体制については、下記リンクよりご覧ください。
最後まで読んで頂きましてありがとうございます!